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- ベンチャー社長論(社長としての考え方)
目標社員数を決めると、日々の行動すべてが変わる?!
■会社を大きくしたいのか?それとも自分の目の届く範囲で会社のサイズを抑えるのか?
どちらを選ぶかで、会社の戦略や、とるべき戦術、
すべてが変わってきます。
以前オフィスの事例でご紹介しましたが、
大きくしていくつもりなら、少し大きめのオフィスを借りておいた方が
得になります。
「上手なオフィス移転のコツは、人員増計画をたてること!」
■すべてに言えると思うのですが、
社員数100人にしたいのと、社員数は5人で抑えるのでは、
やるべきことの優先順位もすべて変わると言ってもいいでしょう。
会社を大きくするには、
それにみあった、経営できる人材を育てるか、
外部から引っ張ってくる必要があります。
業務のマニュアル化も大事になってきます。
人事評価の仕組みも必要でしょう。
■でも、もし5人でいいなら、
社長の目が届きますので、
マニュアルはいらないかもしれません。
人事評価も社長の一存でもいいと思います。
優秀な人を外部から取るというよりは、
社外の人とコラボレーションする方がいいかもしれません。
それよりは、
売り上げを上げるための、策に時間を使ったり、
人脈を広げた方が、収益が安定してきそうです。
■また、会社の規模を考える上では、
ビジネスの市場規模も重要です。
その市場は、
どのくらいお客様がいるのか?
それによって、
目指すべき社員数は決まってきてしまいます。
例えば、
渋谷駅専門の不動産会社であれば、
社員数100人は無理でしょう。
いけても、10人くらいが限度だと思われます。
ビルの数、マンションの数が決まってますので、
仕事の数も決まってきてしまい、
雇えるスタッフ数も多くはありません。
■それと、
社長がどのくらいのサイズを目指したいかという、
思いも大事です。
社長が描くサイズ以上に、
会社が成長することはありません。
もし、今、
将来的な社員数を描けていないのであれば、
一度考えてみてください。
きっと、
そのサイズまで会社を成長していきますよ!!
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