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われわれの仕事は何か?事業の定義をすべし!
今月の頭に、
アーデントでは会議合宿を行ってきました。
そこで、来期の経営計画等を発表してきたのですが、
そこでひとつの大きな重大発表を行いました。
それは、
アーデントの事業の定義を発表したことです。
私たちは、今まで小規模オフィスを専門に扱う不動産会社として、
ずっと事業を行ってきました。
ただ、
ドラッカーは事業の定義は、
「顧客」がすると言うのです。
つまり、
「小規模オフィスを専門に扱う不動産会社」
というのは、自分たちで言っているだけであって、
顧客のニーズやウォンツを汲み取ったものでもないし、
自分たちが言っているだけ!
ということを考えたんです。
今年の頭から、この問題を
ずっと考えてきて、
思いました。
それこそ、今40坪、50坪の依頼も対応させて頂いているし、
お客様アンケートで多い回答は、
対応が良かったということなんです。
お客様は、
確かに入り口は、
「小規模オフィス専門」にちょっとは期待しているかもしれないですが、
一番求めているのは、
小さいオフィスでも、
誠実に、また対応の速さと質が高い不動産会社を
求めているということに気が付きました。
そこで、
アーデントの事業の定義を
「オフィスの側面から顧客の事業拡大、安定に寄与すること」
としました。
光ファイバーやビジネスホン、税理士や司法書士、
助成金にIT周りの話、節税等も含めたオフィス仲介を行ってきましたが、
この定義が一番ぴったりでした。
今まで、オフィスの仲介をしてきたのですが、
実際にやってきたのは、
開業やコスト削減、増員による事業拡大をお手伝いしてきたわけです。
ただの不動産屋ではない、
というか、そもそも不動産屋じゃない。
という自負をもって、
今後も仕事に取り組んで参ります。
こういった、
事業の定義をすることにメリットは非常に大きいです!!
また、今度それについては書きたいと思います。
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起業家さんにお聞きしたいのですが、
教えていただけますか。
『起業』『起業』といいますが
お若いごく一部のパワーのある皆様、
一体どんな「起業」されているのでしょう?
数の少ない「若者へ向けての若者の為の」起業ばかりですか?
何故今の若者は「気力が無い」のだと思いますか?
いまいち世の中に浸透していなくてわかりません。
団塊の世代やご老人の「数の多さや資金、パワー」に勝てますか?
数の多い団塊老人をうまくターゲットにした若者の大規模な「大起業」は何かありますか?