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ニッチ市場(ブルーオーシャン)の見つけ方
ベンチャー企業は、
ビジネスで勝負をするにあたり、
ランチェスター戦略や、ニッチ戦略と呼ばれる、
対象を絞った戦いでいくのが定石です。
最近は、ブルーオーシャン戦略という呼び方も
ありますよね(^^♪
ということで、
他の企業がやっていないニッチな市場はないかなと
探したとしましょう。
たとえば、
HP制作の会社を例にして
ここで「ERRC」という
ブルーオーシャン戦略のフレームワークに基づいて
もうちょっと考えてみましょう!!
E(eliminate)・・・取り除ける要因は何?
R(reduce)・・・減らせる要因は何?
R(raise)・・・増やせる要因は何?
C(create)・・・付け加えられる要因は何?
例えば(私が適当に考えたものですが)
E→ HPを作らないというのはどうでしょうか?
R→ その分コストを削減
R→ ???
C→ HPの英語、中国語化のみを行う
とまあこんな感じで考えると、
1からHPを作ることは一切せずに、
既存のHPを持っている企業に対して、
HPの英語、中国語化のみを行う。
翻訳して、ページを複製するだけなので、
価格は安い。
というような事業が考えられるわけですね。
実は、
事業分野を狭めただけでは、
顧客メリットはそこまで変わっていないんですね。
今回の例でいえば、
「HPの英語化、中国語化のみ」なので、
その分安い!
ということで、コストメリットと両方を満たすことで、
新たなニッチ市場が生まれてくるわけです。
→参考記事
今日はここまで!
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