2020年01月04日
■個人的には、勉強量が仕事のスキル、ビジネスパーソンとしての
能力をほぼ決めると思っていまして、
ビジネス書を何冊読んだか、どれだけ勉強したかはかなり重要だと考えています。
しかし、
部下に本を読め!と言っても、
なかなか読みませんよね。
資格手当を出しても、
忙しいという理由で資格を取らない人も多いのではないでしょうか。
弊社でも、
そういった中で、宅建の資格手当を出していたのですが、
なかなか合格者が出ず、
宅建士の数が少ない状況が続いておりました。
■そこで、人事制度を構築する際に、
以下の2つ変更を行いました。
・資格手当 2万円→ 1.5万円
・宅建士の資格を昇格基準に
昇格基準に入れてみたんですね。
そうすると、びっくり。
■数年間合格者がいなかった状況から、
一気に毎年合格者が続出。
みんな目の色を変えて勉強を始めました。
手当を減らしたのに!!!
■弊社の事例では、
資格を持っていない人は、昇格して、
将来リーダー職になれませんよというメッセージの方が、
はるかに刺さったようです。
手当の5000円、1万円よりも、
やる気に火をつけたようです。
読書や資格の勉強をやれやれというよりも、
こういった仕組みにしてしまった方が効果的だと思います。
読書しても、しなくてもいいよ。
資格もとったら、給料上がるけど、
とらなくてもいいよ。
ではなくて、
昇格、昇給基準等に組み入れて、必ず取ってくださいというメッセージを
送ってみてはいかがでしょうか??
<東京都心で、事務所、事務所可マンション、レンタルオフィス等をお探しの方はこちらから>
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読書、勉強を昇給、昇格条件に入れると、劇的に変わる
■個人的には、勉強量が仕事のスキル、ビジネスパーソンとしての
能力をほぼ決めると思っていまして、
ビジネス書を何冊読んだか、どれだけ勉強したかはかなり重要だと考えています。
しかし、
部下に本を読め!と言っても、
なかなか読みませんよね。
資格手当を出しても、
忙しいという理由で資格を取らない人も多いのではないでしょうか。
弊社でも、
そういった中で、宅建の資格手当を出していたのですが、
なかなか合格者が出ず、
宅建士の数が少ない状況が続いておりました。
■そこで、人事制度を構築する際に、
以下の2つ変更を行いました。
・資格手当 2万円→ 1.5万円
・宅建士の資格を昇格基準に
昇格基準に入れてみたんですね。
そうすると、びっくり。
■数年間合格者がいなかった状況から、
一気に毎年合格者が続出。
みんな目の色を変えて勉強を始めました。
手当を減らしたのに!!!
■弊社の事例では、
資格を持っていない人は、昇格して、
将来リーダー職になれませんよというメッセージの方が、
はるかに刺さったようです。
手当の5000円、1万円よりも、
やる気に火をつけたようです。
読書や資格の勉強をやれやれというよりも、
こういった仕組みにしてしまった方が効果的だと思います。
読書しても、しなくてもいいよ。
資格もとったら、給料上がるけど、
とらなくてもいいよ。
ではなくて、
昇格、昇給基準等に組み入れて、必ず取ってくださいというメッセージを
送ってみてはいかがでしょうか??
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2019年12月14日
■先日読んだ本で、非常に参考になることが書いてあったので、
共有させて頂ければと思います。
読んだ本はこちら↓


それは、
「ビジネスはLTVがCOCAの3倍ある大きく成長する」
という言葉です。
これは、会社を5回立ち上げて成功に結び付けた起業家デヴィット・スコックさんの
言葉だそうです。
■LTVとは、顧客生涯価値と言いまして、
一人のお客様から頂ける収益の総合計を言います。
例えば美容室で、平均単価5000円のビジネスだとしても、
リピートで平均30回は来てくれるなら、
LTVは5000円×30回=15万円
となります。
■COCAとは、
顧客獲得コスト+原材料費を言います。
例えば美容室でお客様の獲得に一人当たり15000円払っていて、
また、美容室の場合、人がサービスを提供するので、
人件費も原材料費に入れると思いますが、
30回カットをする人件費を
時給2000円と考えると、
2000円×30回=6万円
広告費15000円+人件費6万円=7.5万円
先ほどの7.5万円の3倍 22.5万円LTVがあると、
その美容室は大きく成長して、店舗もどんどん増やせる状態にあると言えるでしょう。
■ポイントは、大きくビジネスが成長するラインを示してくれているところだと思います。
いろんな業種でも検証されたそうです。
すごく単純化して考えると、
事業の成長が遅いもしくは拡大していない企業は、
基本的にはこの図式「LTVがCOCAの3倍」ないということになります。
実際、弊社でも、これは満たせておりません。
■ここまでわかったときに思うのは、
では、LTVをどうやって増やせるか?
COCAはどうやって減らせるか?
ということですよね。
この辺は誰もが考えることだと思うのですが、
明確に事業が大きく成長するラインが示されていると、
そこから逆算して考えて、思いつくことがけっこうありました。
「この図式を満たすには、
現状だと、LTVをあと50万円増やさなければいけないのか。
50万円増やすとなると、、、」
みたいに、頭が回転しだしたんです。
■特に、事業を大きく拡大したいとお考えの企業様には、
この本はおすすめです!


「図解リーン・スタートアップ成長戦略」
リーンスタートアップとは、
起業の際に、仮説検証を繰り返しながら、
無駄を省いて、事業の成功確率を高める方法です。
個人的には非常に参考になりました!!
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- ベンチャー企業の戦略論
- ベンチャー社長論(社長としての考え方)
事業が大きく成長できるかどうかは、この式を満たしているかどうかで決まる?!
■先日読んだ本で、非常に参考になることが書いてあったので、
共有させて頂ければと思います。
読んだ本はこちら↓
それは、
「ビジネスはLTVがCOCAの3倍ある大きく成長する」
という言葉です。
これは、会社を5回立ち上げて成功に結び付けた起業家デヴィット・スコックさんの
言葉だそうです。
■LTVとは、顧客生涯価値と言いまして、
一人のお客様から頂ける収益の総合計を言います。
例えば美容室で、平均単価5000円のビジネスだとしても、
リピートで平均30回は来てくれるなら、
LTVは5000円×30回=15万円
となります。
■COCAとは、
顧客獲得コスト+原材料費を言います。
例えば美容室でお客様の獲得に一人当たり15000円払っていて、
また、美容室の場合、人がサービスを提供するので、
人件費も原材料費に入れると思いますが、
30回カットをする人件費を
時給2000円と考えると、
2000円×30回=6万円
広告費15000円+人件費6万円=7.5万円
先ほどの7.5万円の3倍 22.5万円LTVがあると、
その美容室は大きく成長して、店舗もどんどん増やせる状態にあると言えるでしょう。
■ポイントは、大きくビジネスが成長するラインを示してくれているところだと思います。
いろんな業種でも検証されたそうです。
すごく単純化して考えると、
事業の成長が遅いもしくは拡大していない企業は、
基本的にはこの図式「LTVがCOCAの3倍」ないということになります。
実際、弊社でも、これは満たせておりません。
■ここまでわかったときに思うのは、
では、LTVをどうやって増やせるか?
COCAはどうやって減らせるか?
ということですよね。
この辺は誰もが考えることだと思うのですが、
明確に事業が大きく成長するラインが示されていると、
そこから逆算して考えて、思いつくことがけっこうありました。
「この図式を満たすには、
現状だと、LTVをあと50万円増やさなければいけないのか。
50万円増やすとなると、、、」
みたいに、頭が回転しだしたんです。
■特に、事業を大きく拡大したいとお考えの企業様には、
この本はおすすめです!
「図解リーン・スタートアップ成長戦略」
リーンスタートアップとは、
起業の際に、仮説検証を繰り返しながら、
無駄を省いて、事業の成功確率を高める方法です。
個人的には非常に参考になりました!!
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2019年11月11日
■この週末で、弊社では幹部だけで
合宿を行って、来期以降の戦略を話し合ってきました。
そこでのテーマでも上がったのが、
「もっと本気で教育に力をいれていく」ということでした。
■以前、ユニクロの取り組みの事例を雑誌で読んだのですが、
柳井さんの時間の3割は教育に使っているのだったと
記憶しています。
あの世界的経営者の時間を3割も教育に使っているのか?!
とちょっと衝撃を受けてのを覚えています。
■振り返って、
経営者の時間のうち3割を
教育に使っている会社はどのくらいあるでしょうか?
仮に1日8時間としたら、
約2時間30分は、毎日、教育に使うわけです。
■弊社でもロープレ等の取り組みを行っていたり、
勉強会を実施したりしていますが、
それでも、週に1時間くらいで、
割合にしたら、2.5%くらいになります。
30%からすると、全然足りないですよね。
■リーダー層の教育もあるし、
その下の営業や事務の教育もありますが、
そのための教育の時間を本気で
もっととらなければいけないなと考えています。
みなさんの会社ではいかがでしょうか?
教育の時間はどのくらいとれていますでしょうか?
どのくらい時間をかけるかが、
本気度の度合いになってくると思います。
ぜひ、教育に使う時間を増やしてみてください!
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- ベンチャー社長論(社長としての考え方)
教育に何時間投資してますか??
■この週末で、弊社では幹部だけで
合宿を行って、来期以降の戦略を話し合ってきました。
そこでのテーマでも上がったのが、
「もっと本気で教育に力をいれていく」ということでした。
■以前、ユニクロの取り組みの事例を雑誌で読んだのですが、
柳井さんの時間の3割は教育に使っているのだったと
記憶しています。
あの世界的経営者の時間を3割も教育に使っているのか?!
とちょっと衝撃を受けてのを覚えています。
■振り返って、
経営者の時間のうち3割を
教育に使っている会社はどのくらいあるでしょうか?
仮に1日8時間としたら、
約2時間30分は、毎日、教育に使うわけです。
■弊社でもロープレ等の取り組みを行っていたり、
勉強会を実施したりしていますが、
それでも、週に1時間くらいで、
割合にしたら、2.5%くらいになります。
30%からすると、全然足りないですよね。
■リーダー層の教育もあるし、
その下の営業や事務の教育もありますが、
そのための教育の時間を本気で
もっととらなければいけないなと考えています。
みなさんの会社ではいかがでしょうか?
教育の時間はどのくらいとれていますでしょうか?
どのくらい時間をかけるかが、
本気度の度合いになってくると思います。
ぜひ、教育に使う時間を増やしてみてください!
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