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提供する価値を他社と倍差をつけよう!
■先日こちらの本を読みました
「Simplify マーケットを支配する最強のビジネス戦略」
こちらの本で一番強く主張していたのが、
競合他社と比べて、提供する価値を倍差をつけなさいという話でした。
■例えば、QBハウスという理容室は、
1000円でサービス提供をすることで、
競合の理容室が3000円程度で行っていたところに、
半額以下の差をつけたところ、爆発的に成長しました。
■例えば、昔、windowsもないときに、
アップルのマッキントッシュというパソコンを発売したのですが、
それまでは、PCへの入力はコマンドというプログラムを打ち込んで、
行うものだったところに、
画面を見て、コマンドを打たずに、
マウスでクリックすることで、操作できる仕組みを開発しました。
価格は、
今までのPCよりも2〜3割高かったそうですが、
難しいコマンドを知らなくても使えるPCとして、
価値を高めたものです。
顧客からすると、
他のPCよりも倍くらいの提供価値を感じたのではないでしょうか。
■競合企業と同じようなサービス、同じような価値提供では、
爆発的に成長することはできませんよね。
何しろ、今情報はインターネットで簡単に手に入りますので。
逆に、ヒットする商品、サービスは
他社と比べて倍くらいの差があることがわかります。
個人的にはホテル業界で、
星野リゾートの宿に何度か泊ったのですが、
宿も素晴らしいのですが、
それに加えてすごくいい!と思える体験がいくつもあって、
また行きたいなと何度か利用させてもらっています。
おそらくアパホテルも似たようなビジネスホテルと比べると、
かなりの差を感じるのではないでしょうか。
■実際に倍の差別化ができるかはわかりません。
ただ、倍の差をつけるにはどうしたらいいのか?
という発想で、ビジネスモデルを見直してみると、
新しい発見がたくさんでてくると思います!
ぜひ、競合と比べて
「倍」の差をつけてみてください!!
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