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新人教育で、教えたことが定着する教育体制とは
私の経験では、教育こそ、事業が成功するか、しないかの分かれ目といっても過言ではありません。
今のアーデントがあるのは、教育の価値に気がついて、
かなりの時間を投資してきたからです。
おかげで、全員の営業レベルが毎年向上して、成果があがってきていますし、
業績が良くなってきてますから、
会社の雰囲気も良く、離職がほぼない状態が続いています。
■今回ご紹介したいのが、新人研修で活用頂きたいポイントになります。
<<それは、3回教えるということです。>>
例えば、新人に何か教えたとしましょう。
人は一晩寝ると、忘却曲線に基づくと、74%忘れてしまいます。
これでは、翌日、教えた通りにできるわけがありません。
■教えたことを忘れずに、しっかりと定着させるためにも、復習を2回。
つまり、最初に教えるのとあわせて
合計3回教える設計を最初からしておきましょう。
教えたとこを覚えてないからとイライラすれば、新人にも伝わってしまい、
退職につながる可能性もありますが、
3回教える方式なら、
3回教えるまでは、できないのが当たり前と余裕を持って対応できますし、
逆に、1回で覚えられたら、褒めてやる気に繋げることができます。
■是非、教育研修は、
一つの分野で、3回教えることを基本に設計してみて下さい!
きちっと定着して、仕事がどんどんできるようになっていきますよ!
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