下に成果を出させる仕事の任せ方 3つの極意
■この仕事任せた!は、上司のまるなげであり、責任逃れ?私自身の経験ですが、
自分が早く楽になりたいからと
「この仕事任せた!」
で依頼をしてしまうと、
なかなか結果がついてこず、こちらも頭にくるし、
なんでできないんだと部下を叱責したりする事態に陥ってしまうことが
続きました。
見事に、この依頼の仕方だと、成果が伴わなかったんです。
■いくつかの書籍を読んでいて、
これは、
自分が楽したいだけで、
あまりいい仕事の任せ方じゃなかったことに数年たってから気が付きました。
今は試行錯誤の上、
仕事を任せるルールを以下のように決めて行っているのですが、
かなり高い確率で、成果が伴うようになりましたので、
ご紹介させてくださいませ。
<<部下に仕事を任せて、成果を出させる方法>>
1.その仕事を成功させられる知識、経験があり、
成功確率で50%を見込める人に依頼する
やはり、そもそも能力が伴っていない人に、過大すぎる仕事を任せると、
パンクしますし、成果はついてきませんでした。
ある程度、その仕事をこなせる見込みが見える人に依頼すべきであり、
もし依頼しようとした人からは成功のイメージが見えないのであれば、
その人をより成長させてから任せるべきでしょう。
2.責任と権限を明確に文章で渡し、説明する
任された側が、主体性をもって、仕事をするには、
何をしなければいけないのか?そして、どういう権限があるのかを
しっかりと伝えることが大事です。
また、こちらもそうですが、任された側も両方、
忘れやすいので、明文化しておくべきでしょう。
3.1か月に一度は、状況報告を受ける。
任せて、放っておいては、結果はついてきません。定期的に報告を受けて、
必要であれば軌道修正を行うべきでしょう。
■任せるということは、任せたなりの責任があると思います。
しっかりとフォローしていくべきで、
逆に、ここをしっかりと行うことで、成果はついてきて、
任された人の成長につながっていきます!!
そうすると、最終的には自分が楽になるので、
我慢して、フォローしていくべきだと思います。
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