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会社で全員読む本を作ろう!〜意識の共有、言語の統一、全体のレベルアップに〜
■個人的には、
人の成長は、本を読んだ量に比例すると確信していますが、
同じ量の本を部下に読ませようと思っても、
なかなか読んでくれなかったりしますよね。
■ただ、これは!という本、
もしくは、今会社で必要としているノウハウの本、
など、
すごく重要な本については、
会社の仕組みとして全員が読むようにしてみては
いかがでしょうか?
■それこそ、本を読んだ人と、読んでいない人では、
背景となる知識量が違うので、議論がかみ合いづらいですよね。
だったら、全員読めば、いいわけです。
また、その本に出てきた言葉を
使うだけで、
その意図を容易に共有できるます。
例えば、「7つの習慣」という本には、
「WINーWIN」という概念が出てきますが、
これを読んだことがある人は、
この言葉を聞くだけで、
その背景、意味、意図しようとしている話がすぐに伝わりますが、
言葉でその同じ内容を伝えようとすると、
かなり大変ですよね。
■弊社では、
「ドラッカーのマネジメント」
を読んでレポートを出すことを昇格条件にしています。
また、新しく入ってくる社員には、
「無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい」
を読んでもらって、会社としてのマニュアル、仕組みづくりの思いを理解してもらっています。
まだまだ始まって間もない取り組みですが、
一定の成果を感じていますので、
ぜひ、みなさんの会社でもこれは!という本を
一緒に読んでみてください!
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