- カテゴリ
- ベンチャー社長論(社長としての考え方)
一人当たりの粗利で1500万円を目指そう!
■仕事柄いろんな業種の方から物件探しのご依頼を頂きます。
審査の関係で、決算書も見させて頂くのですが、
どの業種でも同じく、
「一人当たりの粗利がいくらか?」
でも儲かっているかどうかがわかるようになりました。
■結論から言うと、
もし一人当たりの粗利が800万円の会社であれば、
正直儲かっていないはずです。
おそらく赤字、もしくは社長はあまり給料をまともに
とれていないはず。
だいたい1000万円を超えると、
黒字は確保できているはずです。
この基準は、見事にどの業種でも適用できます。
おそらく、事務所の賃料や、人件費、
その他の経費は多少の差があれども、
だいたい似通ってくるからでしょう。
■みなさんの会社は、
一人当たりの粗利でいくら稼げているでしょうか?
単純に粗利5000万円を5人でやっていれば、
一人当たりの粗利(生産性)は1000万円ということになります。
もうかっている企業であれば、
これが1500万円〜2000万円。
上場企業だと、
3000万円くらいいっている企業もあるはずです。
今調べたらリクルートの27年3月期の
一人当たり粗利はちょうど4000万円でした。
弊社と同業の上場不動産会社サンフロンティア不動産も
一人当たりの粗利は4028万円。
すごいですよね!!
逆に、
赤字企業ということで、
居酒屋のワタミを調べたところ、一人当たり粗利は1194万円でした。
■中小企業だと、上場企業ほど固定経費はかからないでしょうから、
1200万円程度でも利益は十分でているはずです。
一人当たりの粗利を増やすという視点で
考えてみると、いろいろと策が見えてくるはずですので、
ぜひ御社の一人当たり粗利を計算してみてください!!
<東京都心で、事務所、事務所可マンション、レンタルオフィス等をお探しの方はこちらから>
⇒その他【ベンチャー社長論(社長としての考え方)】記事一覧へ