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教育制度は超重要!社長が楽になる秘訣?!
■以前にもご紹介をさせてもらったのですが、
ドラッカーの言うマネジメント5つの仕事があるんです。
それは、
1.目標を設定する
2.組織化する(仕事の分類と分担)
3.チーム作りと動機付け
4.評価する(評価基準を定める)
5.人を育成する(自らを含めて)
になります。
■今日は、5番目の育成するということに着目してみたいと思います。
私は、業績向上への一番の近道は、
このスタッフへの教育を行い、
育成するということだと確信しています。
創業時には、社長が営業も、マーケティングも、人事も、経理も全部やりますよね。
教育には時間がとれず、部下の指導はおざなりになりがちです。
優秀な人がそれでもできるようになるのですが、
そうでない普通の人たちは、成果が経営者がもってくるものと比べると、
かなり小さい成果になってしまいます。
■そうすると、業績が向上していきませんから、
経営者がもっと頑張る。
経営としてはなんとか利益は出るのですが、
肝心の部下が成長できていないので、
経営者はずっと楽になることはなく、目の前の仕事に追われることになります。
この負のサイクルを抜け出すには、
従業員の教育に徹底して力を入れることが、
スタートとして、すごく効果的です。
■部下を育成する
↓
部下の成果が向上する
↓
経営者は仕事を任せられるようになる
↓
空いた時間で、さらに部下を指導する
↓
部下の成果がさらに大きくなる
こういった好循環が回り始めます。
■なかなか部下の成果が一気に向上するわけではないので、
どうしても、自分でやってしまいがちですよね。
でも、我慢して、
部下を根気よく育成してみてください!!
自分もすごく楽になるし、
人はやめなくなるし、
業績は向上していきますので。
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