サッカーの本田選手の考え方とビジネスの成功法則は同じ?!
■先日、サッカーのアジアカップでイラク戦の後に、
本田選手がコメントしたのは以下のような内容でした。
「外したところはしょうがないと思っているので、
それよりもああいったビッグチャンスをあと3、4本作れれば。
7、8本は外さないだろうという。
得点を量産する選手はそういう考え方なんじゃないかなと思う」
※この日は本田選手のPKで1−0で勝利しました。
■ビジネスで成功するためには、
この本田選手の考え方といっしょで、
「チャンスをいかに多く生み出すかということに
尽きるのではないでしょうか。」
例えば、ユニクロの柳井さんの本、
で、タイトルからもわかるように、
ビジネスでは失敗の方が多くなります。
そう考えると、
いかに多くの失敗をするかという考え方で、
取り組んだほうが、成功は早そうな気がしませんか?
■弊社では、毎年10個くらいの改善策をスタッフ全員で
取り組みますが、ヒットするのは、
それでも2年に1個くらい。
確率でいうと、5%です。
だとするならば、
いかに成功しそうな策、ビジネスを見つけることに頑張るよりも、
年に20個の策を考えれば、
毎年ヒットが出るわけだし、
年に40個の策を取り組めれば、
半年でヒットが出るわけですよね!
■そして、チャレンジをたくさん増やすことで、
中にはホームランもでてくるかも!
DeNAは、創業当初は、
モバイルオークションの会社でした。
あるときに、
ゲームの怪盗ロワイヤルというものがホームランを飛ばして、
今や球団を所有するほどに。
■本田選手の言葉を聞いて、
ビジネスを成功させるには、
たくさん改善策にチャレンジすることだと感じました。
あとは!
それをいち早く行うか。
仮にヒットがでる確率が5%だとするならば、
毎年5個しかチャレンジしないのであれば、
ヒットがでるまで4年かかってしまうことになります。
■多くのビジネスでは、集客がかなり重要なポイントだと思いますが、
もっと集客できるチャレンジ(改善策)を
年にいくつ行っているでしょうか?
ABCクッキングの事例では、
リクルートの新しい雑誌が出たときに、
広告を掲載したら、
それが大ヒットしたそうです!!
ネットだけではなく、
リアル媒体、電話営業、紹介、リピート、
それぞれにできることがたくさんありそうです。
できれば、毎年20個くらいチャレンジしたいですね!!
<東京都心で、事務所、事務所可マンション、レンタルオフィス等をお探しの方はこちらから>
⇒その他【ベンチャー企業マーケティングの極意】記事一覧へ