成功の循環を回すことで、業績は向上し続ける：ベンチャー社長論（社長としての考え方）

社長日記
雑記

カテゴリ: ベンチャー社長論（社長としての考え方）

成功の循環を回すことで、業績は向上し続ける

■先日、
　以下の書籍を読んだのですが、
　

事業創造のロジックダントツのビジネスを発想する

　なるほど！
　と思ったことがありましたので、
　シェアさせて頂きたいと思います。

■すべての組織では、
　
　環境が変化していきますので、
　業績向上を目指して、
　
　常にレベルアップし続けなくてはいけません。

　前述の書籍では、
　「自己強化のロジック」という表現で
　記載されていました。

■この自己強化のロジックによると、

　事業を続けるほど、

　例えば、
　
・スタッフが熟練して、生産性が上がる。
・設備が強化されて、効率が上がった。

　などの自己強化がなされていくとのことでした。

　事例では、
　サウスウエスト航空で、
　
　「限定的なサービス」
　　　　　↓
　「準備時間削減」
　　　　　↓
　「正確な発着時刻」
　　　　　↓
　「固定費低下」
　　　　　↓
　「さらに格安に」

　という好循環が回っていると説明をしています。

■そして、

　この自己強化のロジックが、
　実際に自社で好循環で回っているのかどうかを
　考えてみることで、

　気づきがあるのではないでしょうか。

　自己強化のロジックが、
　そもそもなければ、

　今後事業を継続していても、
　いずれ競合に負けてしまうかもしれません。

　サウスウエストの事例では、　
　この好循環のロジックが３つ回っているそうです。

■たとえば、facebook等のＳＮＳであれば、
　こういうロジックが回っていると思います。

　「サービスを良くする」
　　　　　↓
　「ユーザーが増える」
　　　　　↓
　「使っている人が増えると、より便利になる」
　　　　　↓
　「業績が上がる」
　　　　　↓
　「さらにサービスを良くする」

　弊社であれば、

　「スタッフの教育に力を入れる」
　　　　　↓
　「お客様への提案の質が上がる」
　　　　　↓
　「契約が増える」
　　　　　↓
　「業績が上がったことで、
　　マネージャーの時間をあけて、さらに教育に力を入れることができるようになる」

　という自己強化のロジックを
　回そうとしている途中です。

　
■みなさんの会社では、
　自己強化のロジックは回っているでしょうか？

　このロジックが、　
　きちんとできていれば、

　同じ事業を続けていても、
　どんどん強化されて、
　収益が高まっていくはずです。

　

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