- カテゴリ
- ベンチャー社長論(社長としての考え方)
目標の立て方-マネジメント仕事-3つのポイント
■ドラッカーは、
マネジメントの仕事を以下5つと定めています。
(1)目標を設定すること
(2)組織すること
(3)チームを作ること
(4)評価をすること
(5)人材を育成すること
■その1つ目の目標設定をすることが、
マネジメントの重要な仕事です。
今回は、目標設定の仕方について
ご紹介したいと思います。
・ポイント1
「長期目標から短期的目標にブレイクダウン」
たとえば、来期「売上1.2億円」の目標を設定しても、
1年後の数字ですし、
売上となると、なかなかイメージしづらいですよね。
なので、売上1.2億円を上げるためには、
月次の売上目標1000万円に分けて、
さらに、平均単価が200万円であれば、
月次の契約本数5本が必要なわけです。
そこから、契約するためには、
APが3件に1件の成約率であれば、
月次のAPが15本あれば、
目標達成になるわけですよね。
こんな感じで、短期的目標にブレイクダウンしましょう!!
・ポイント2
「成功率50%を目指す」
成功率が高すぎる目標だと、
あまり目標を立てる意味がないですよね。
逆に、成功率が低すぎる目標だと、
やる気がなくなってしまいます。
ですので、成約率50%くらいを目指しましょう。
・ポイント3
「目標設定は慎重に」
けっこう適当に目標設定をしてしまうと、
ポイント2の原則を外してしまうことが多いです。
目標達成するためには、
どうするばいいのか、ポイント1、ポイント2を意識しながら、
設定しましょう。
頻繁に変更するのは、
チームのメンバーに悪影響がでます。
ただ、本当に実態と違ってきていれば、
変更もするべきでしょう。
どう考えても、無理な状況であれば、
ポイント2の原則を意識して、目標を下げるということも考えるのは、
ありだと思います。
<東京都心で、事務所、事務所可マンション、レンタルオフィス等をお探しの方はこちらから>
関連記事(タグ): ドラッカー
⇒その他【ベンチャー社長論(社長としての考え方)】記事一覧へ
トラックバック一覧
-
1. 第337号「消費税増税でオフィス賃料がアップする契約、しない契約」
- [東京都内30坪以下の小規模賃貸事務所専門 アーデント]
- 2014年01月06日 01:08
- ********************************* _____ / / ---------------------2014.1.6 第 337号 /____ /| | | | 読者数 2796人 |____| |