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マーケティングの定義とは?
顧客の創造は、
マーケティングとイノベーションしかないとドラッカーは言っています。
最近は、イノベーションがブームですよね。
本屋に行くとイノベーション関連の書籍がずらりと並んでいます!!
余談ですが、
先日代官山ツタヤにいってきまして、
すごくいいですよね。
わくわくしますし、
どんどん本が欲しくなってしまいました。
それはそれとして、
今日はマーケティングの定義について
お話をしたいと思います。
wikipediaによると
マーケティングの定義は
「マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である。」
なんだそうです。
私には何を言っているのか、正直わかりません(笑)
ちなみに、
ドラッカーは「組織をして成果を上げさせるための道具・機能・機関」と定義しています。
そして、
こうも言っています。
「顧客というものをよく知って理解し、製品サービスが「顧客」に「ぴたりと合って」ひとりでに売れてしまうように」し、「販売を不要にしてしまうことである」
これが私のマーケティングのイメージにぴったりきまして、
それ以来、マーケティングの定義に使っています。
たとえば、
iphoneなり、昔のwindows95なり、
ドラクエシリーズなり、
営業マンを必要とせず、
どんどん売れていく商品ってありますよね。
これは、
究極的に顧客が「欲しい!」と思わせることができたからこそ、
勝手に売れていったわけです。
つまり、営業マンが必要な商品、サービスには
顧客が欲しい!と思わせるだけのものがなかったり、
そもそも知らなかったり、
使い方がわからなかったり、
価格が高いと思ったりしているわけです。
だから、
勝手に売れていかない。
営業を不要にする商売を考えられれば、
ビジネスはうまくいくはずです。
それだけ、
顧客のことを理解し、
欲しいと思わせるだけの商品、サービスを提供しているわけですから。
マーケティング担当者の仕事は、広告を打つことではなく、
HPを作ることでもなく、
顧客を深く理解して、
ひとりでに売れるくらいの商品、サービスを提供すること、
また、それを顧客に伝えることが仕事なんですね。
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