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- ベンチャー社長論(社長としての考え方)
儲かる事業はこんな事業!
ここまで顧客は誰か?という問いからスタートして、
何回かに分けて考察してきました。
もちろん正解はなく、
顧客は誰かに対して明快な
素晴らしい解答を導き出せたからと言って、必ずしも成功するわけではありません。
ただ、成功する確率をあげることは
できるはずです。
ちなみに、
個人的には、
事業選定のポイントとしてさらに
「悩みレベルが深い顧客」
を探すことで、儲かる事業に至るのではないかと思っています。
ドラッカーも、
組織の目的として、
「貢献」を上げていますが、
特に悩みが深い顧客に貢献する商売を探すといいように思います。
例えば、外反母趾で悩んでいる人にとっての悩みは深いですよね。
専門性を打ち出すことで、
普通の靴やよりも高い価格設定が可能になるでしょう。
また、
競合他社も参入しずらくなります。
逆に、
喉が渇いたという人に飲み物を提供するならば、
価格を抑えた商品を提供する必要があります。
なぜなら、悩みが浅いため、
競合もたくさん。
喫茶店、スーパー、自動販売機等。
例えば、喫茶店をやるにしても、
儲けるにはかなりの資本を用意して、多店舗展開を行う必要がありますよね。
開業時にそこまで資本を用意できない場合が多いですよね。
これから開業使用という方は
ニッチ戦略を取ることが多いと
思いますが、さらに悩みの深さも加えてもらうと、
より儲かる事業にいきつくはずです!
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