- カテゴリ
- ベンチャー企業の経理、総務ノウハウ
流動比率とは
経理、財務にて
流動比率という指標があります。
決算書を見たときに、安全性を知りたければ、
まずは貸借対照表からこの流動比率のチェックをしています。
そう、「流動比率」とは、安全性を知る指標なんですね!
「流動比率の計算式」
流動資産÷流動負債×100%
例えば、流動資産(現金、預金)が、1000万円ある
会社があったとしましょう。
その会社が、流動負債(1年以内に返済する負債)を
1000万円抱えていたら、
流動比率は100%になります。
逆に、負債を2000万円抱えていたとしたら、
流動比率は50%です。
また、負債が500万円だったとしたら、
流動比率は200%です。
一般的には、100%を越えていれば、
1年以内の倒産は少ないといわれています。
まあ、持っている現金で、負債を全部返せてしまえるわけですから。
ということで、
決算書を見て、「この企業は取引をして大丈夫なのか?」
を知りたいときは、
この流動比率をチェックしましょう!!
今日はここまで!
<東京都心で、事務所、事務所可マンション、レンタルオフィス等をお探しの方はこちらから>
関連記事(タグ): 財務
⇒その他【ベンチャー企業の経理、総務ノウハウ】記事一覧へ