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マーケティングの最重要科目。インサイト!!
先日行ったアンケートで
マーケティングの話題への投票が多かったので、
これからマーケティングの話を何回かさせて頂ければと思います。
(なかなかすすまず申し訳ないです・・)
最近、よく相談されるんです。
「マーケティングってどうしたらいいんですか?」
「集客ってどうやったらいいでしょうか?」
実は、
アーデントという会社は、
【30坪以下の小規模オフィス専門不動産会社】
というニッチターゲットに絞りこみ、
ブログ、メールマガジン、サブサイト運営を行い、
毎月60件程度の反響を得られるところにまでなりました。
数多くの不動産会社の中で、
自社サイトから毎月60件の反響が来ている会社は、
そう多くはないと思います。
※検索サイトに物件を登録する広告手法が一番多いです
ここまで来る中で、
私もマーケティングの勉強を相当してきました。
ということで、
今日はまずマーケティングの一番根本的なところをご紹介します。
それは、
【御社の商品・サービスのインサイト】を
見つけることです!!
インサイトとは、
思わず買ってしまう、お客様の心のホットボタンのこと。
例えば、
アイスクリームを大人に売りたいと思ったとして、
安くて量が多いアイスクリームが売れると思いますか?
おそらく、あまり売れる気はしませんよね。
なぜでしょう?
アイスをあまり買わない、
お客さんの本音は、いろいろあるのですが、
そのインサイトの一例をご紹介します。
それは、
「アイスクリームを買うなんて、
子供っぽいかも?」
という本音です。
「食べたい。でも、ちょっと買うのが、恥ずかしい。。。」
「コンビニでの店員さんの視線が気になる。。。」
それをクリアしたのが、
ハーゲンダッツというアイスです。
ひたすらに高級感をアピールし、
価格設定も高めにし、
コンビニで買っても、恥ずかしくないものしたのです。
味、見た目、もちろん大事です。
量も必要かもしれません。
でも、
そんなことは他社も気付いているわけで、
同じ土俵で勝負していてはいけません。
お客様の本音を考えたときに、
見えるのは、
「アイスを買うのが、恥ずかしい」
という気持ちでした。
だったら、
【買うのが恥ずかしくないアイス】を作ればいいわけです。
それには、
味より、見た目の高級感だけでなく、
CMで高級感を出す方がいいかもしれません。
お客様のインサイトを見つける。
企業側の考える、商品・サービスのメリットではありません。
徹底的にお客さんの視点にたって、
考えたものが必要です。
ゼロベースで考えて見ましょう!!
参考図書↓
「思わず買ってしまう」心のスイッチを見つけるための インサイト実践トレーニング
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この本、最新のマーケティングであるインサイトの具体的な
実例と導入の仕方が書いてあります。相当参考になりますので、
マーケティング担当の方は、是非読んでみることをオススメします。
今日はここまで!
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